カスタム手袋 その三

先週のクラスで、先生が昔オランダの古本屋で買ったのよーと本を見せてくれた。

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なんだか見覚えがあるなあと思ったら、手あみ模様編880集(日本ヴォーグ社)っぽい。
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さて、ここからは手の計測について。


hand

手袋のサイズを決定するのは、親指の付け根の上の部分を通る周囲(A)となる。

例えば、
ゲージ:22目/10cm
A : 18cm
の場合だと、22/10 x 18= 39.6 目の作り目となる。増減はお好みで。

ここで、フィンランドの伝統的な形の親指のマチの部分の増し目に話は移る。ほかの国の方法はどうなってるのかわからないが、近隣諸国では似たような方法をとっているものと推測される。
親指のマチの部分は最初は一目で両側を増し目していく二等辺三角形の形となる。
全体の目を4分割した時に、右手なら最初から3目のところ、左手なら2本目の針の最後から数えて3目のところで増し目をして作り上げていく。
Aのラインで最後の増し目は終わり、次の段では、マチ部分の目はすべて休み目して、一目だけ作り目して編み続ける。

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Bは親指の付け根の下部分の周囲を測る。 当然ながらA<Bである。

親指の部分の開き(cm) = B – A

となり、B = 22 cmのとき、
B – A  = 22-18 = 4 cm
22/10 x 4 = 8.8 目
が親指のマチの部分の増加となる。マチの部分は両側で増し目なので、8目とするか10目にするかはお好みで。
ここでは10目として話を続ける。

手首の付け根からAまでの長さを測り(C)、上記の増し目分を何段ごとにするか計算する。

ゲージ 30段 / 10 m
C = 6 cm

とすると、マチ部分の段数は18段。1段目と18段目で増し目を必ず行う。残りの目を何段ごとにするかは日本でもご存知の方法で計算できる。
糸が細い場合は最終段ではなくて、最終段の前の段で増し目をしてもよい。
マチ部分の両側で行うので、片側5目で増し目する。

端折った感が抜けないので、ご不明な点がある場合はご遠慮なく。

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